【僕の経験や挫折体験】夢がある。けど働かなきゃいけない、けど働くことが辛い、でも夢を叶えたいから働く。社会不適合な人生の中での僕の取捨選択を紹介


夢を叶えるのなんて単純で割とすぐに叶えれると思っていたがそうじゃないこともあるってことを知った。

けど一度も諦めたことはないし、同じ境遇で頑張っている人へ心の底からエールを送りたい。

 

僕も頑張ってる。
それを叶えたいのなら突き進め。

 

自己紹介にもなるし、読んでなにか参考にでも役立ってくれればいいかなと思い記事にする。

 

高卒という岐路で

まず簡単に解説しておくと、学生時代からずっと心から気の許せる「友達」はいなかった。

それは幼稚園から高校までのすべての歳でだ。

原因は、兄弟から日頃いじめられていたことや、大人同士のごちゃごちゃした問題、僕の頭の悪さをなじった教師のせいだと思う。

他人を信じてはいけないという想いが「普通」にあったんだ。

常に裏切りにあうかも知れないという不安で人が怖くて
コミュニケーション能力もろくに育たなかった。

 

高校時代、音楽の道へできるだけ近い進路に行きたいという気持ちはあり、専門学校の選択肢も浮かんだが親が立ち上げた会社が倒産してしまい頼るわけにもいかず、ましてやバイトで高校3年間コツコツ稼ぐなんてことは、対人恐怖を抱いているあの頃の自分にはできなかった。

なのでとりあえず東京へ。ということで印刷会社への内定が決まっていたが、結局それも蹴った。

理由はそこの人事の担当の方々と内定した僕を入れて6名くらいの高校生とでの食事会だ。

会が始まるや、みんな「上司」に愛嬌ある態度で接する。
面白くないシャレにもと愛想よく笑い声をあげて反応する。
そうしなければならない。
まるで接待しているかのように感じた。(したことはないが)
いくら僕でも空気は読めるのでそれはよく理解できていた。

人が苦手でコミュ障な自分なりに渾身のエネルギーを費やしその食事会を過ごした。

帰宅しながら(これが社会人と言うものなのか・・・)と僕はすっかり気疲れしていた。

 

 

こんなことして働かなきゃいけないのか

無理だ

 

そしてその時に痛感したのは

僕は正直でいられないことが無理。という社会的不適合な自己認識だった。

 

専門学校へも行かず、就職もせず、アルバイトと言う選択肢しかなかった。

 

誰にも頼らないゼロからのスタート

卒業後一ヶ月は、何もしないでいた。
逃げたかった。現実から。

でもいつまでもそういうわけにはいかなかった。
働いて実家に家賃を入れなきゃいけない。

何よりも夢を叶えるために行動するしかないのだ。

歩いて出勤できるコンビニのバイトをすることにした。
接客業なんて本当はやりたくなかったけど少しでも対人恐怖を克服しなきゃという思いがあったので飛び込むことに決めた。
公衆電話で求人誌を片手に電話をした。

 

そこから僕の「キャリア」が始まったわけなんだ。

・コンビニでバイト。2年くらい耐えて辞める。

 

・飲食店でバイト。声が小さく大きな声が出せないことと、頭の回転が遅く忙しい時はパニックになり隙を見てはトイレに一瞬でも行って落ち着かせなければならないほど完全な不適合職を自覚。ストレス性の蕁麻疹が出るくらい辛くて辞める。自動車免許取得の資金を貯めるため1年耐える。

 

・スーパーでバイト。良いスタッフさん達に恵まれたが、上司が怖いストレスと、実家から徒歩で往復1時間30分の距離を徒歩通勤するのに限界を感じ1年半で辞める。

 

・実家から近い理由でカラオケ店でバイト。休憩中に歌の練習ができることは良かったが、やはり飲食店なので(調理場担当だった)頭の回転が遅いため不適合。
オーディション番組「Xファクター」に出場。一次予選脱落。
悔しさで県外に行くことを決意。バイトを1年ちょっとで辞める。

 

・活動資金を貯めるため県外の工場で3年間働く。
対人恐怖からのあがり症を克服するために歌のコンテストに何度か出場するが克服せず。
自己中心的な人間に多く出逢い、付き合う人間は選ばなきゃいけないことを知り、より人との関わりを慎重に見るようになる。

 

 

・東京で活動することではなく、故郷の大好きな場所で歌うことが自分のやりたい音楽だと気づく。

 

・故郷の小さいころから憧れていた場所で一人暮らしを始める。

 

・米軍基地やアパレル、ゲームショップ、深夜コンビニのバイトを掛け持ちしながら働く。
自分の仕事の要領の悪さは相変わらず。
他の従業員同士の揉め事や、自分に対するいじめを経験し人をより疑うようになる。
1年で全て辞める。

 

・勤務時間も休日も固定で、自分の時間が安定して確保できる「派遣社員」というものを人生で初めて知る。
全く携わったことのないデスクワークの派遣社員として勤務。
入社後まもなく先輩社員から変ないびりを受ける。
落ち込みチーム全員を疑ってしまうようになる。

 

その頃たまたま見ていたYoutubeで自分が「HSP」といわれる体質であることを初めて自覚する。

そこからの関連動画で僕のような人間でも働きやすい方法があることを知り、ブログを始めることを決意し現在に至る。

HSPは在宅ワークで幸せになれる件
https://www.youtube.com/watch?v=mjcsVTS0cvs

 

 

自活しながら夢を追いかけるあなたへ勧めたい働き方

 

僕のように遠回りをわざわざ選ぶ必要はない。
僕は情報弱者だった故の周り道なんだ。
経緯を振り返ってみて「夢の追い方」のひとつの手段としてオススメしたい方法は、

①工場で期間従業員として2〜3年働いて貯金する

②その後、勤務時間と固定休日が安定していて有休もある『派遣社員』として短時間の働き方をする(そのための①の貯金が必須)

③貯金で勤務時間をカバーできている間に『働く時間を減らせる手段』を勉強しそのアウトプットを積み重ねてフリーランスを目指す、もしくは副業収入の土台を固めておく

 

ひとつずつ説明していこう。

①工場で働いて貯金する

夢を追いかける過程で、軍資金があることはとても重要だ。
最低でも1年くらい頑張って貯金しに行くことを勧める。
工夫と気合いと健康維持さえ頑張れば半年で100万貯めれる場合もあるので視野に入れてみてほしい。

僕は3年で350万貯めた。
もっと気合を入れれば450万弱くらいはいけたと思ってる。

 

工場勤務はボーナス・長期休暇がある点や、都会から離れている場所が職場であることも多いので無駄遣いせずコツコツ貯金しやすい。

 

働いている期間中も、休日は勉強などの投資時間に使えばモチベーションを維持できる。
貯金額が確実に増えていくのを実感しながら夢を追いかけていると気合いが湧いてくるぞ。
僕は出勤前と仕事終了後には毎日カラオケボックスへ行って練習していた。

 

○工場勤務の経験や貯金のポイントなども記事にするのでそっちも参考にしてみてほしい。

 

②貯金できたら派遣社員として短時間勤務する

工場で頑張った分がここで活きる。
貯金があるから生活費をカバーできるので、長時間働く必要がなくなる
それでできた自由時間を自分への投資の時間に思い切りあてれるんだ。

 

なぜアルバイトやパートではなく派遣社員なのか。
それは、アルバイトやパートでありがちな『休日シフトの急な変更』や、『休日なのに急に出勤要請される』なんてことが全くないからだ。

勉強や技術の習得なんかは、集中力とモチベーションの維持のために自分なりのルーティン作りがすごく大切だと思っている。
なので予定が狂いやすいアルバイトやパートなんかの仕事はオススメしない。

 

そして派遣社員には有休や会社の長期休暇まである
期間が決まっているので、辞めやすい。
バイトみたいに辞めたくても人がいないとかでズルズル引き延ばされることもない。
バイトしかしてこなかった僕は「派遣社員」という存在を知った時に、なんで今までこのことを誰も教えてくれなかったんだ!と心底思った。

 

繁忙期などはたまに残業のお願いなんかもされることがあるが、そこを断りづらい人は、派遣登録をする初めの段階で残業は難しいこともきちんと伝えておくことや、残業ありきの計算で勤務時間を決めてその条件で契約してしまう等、工夫次第でなんとでもできる。

できれば派遣社員の職種は、後述の③につながりやすい「パソコンを使うデスクワーク系の仕事」を推す。

安定した自分の投資時間を確保できる「派遣社員」はすごくオススメだ。

 

○派遣社員をやってみた経験談の記事も後々あげてみる予定なので、気になった人は参考にしてみてほしい

 

 

③派遣社員の間に『働く時間を減らす働き方』の土台をつくる

ここが最大のポイント。
貯金がある間に勉強して終わり、じゃ意味ない。
貯金が無くなった後も自分の夢を最大限追いかけ続けれる働き方へシフトしなければならないんだ。!

短時間労働の派遣社員をしながら、ブログやアフィリエイト、Youtubeなどの動画編集など、まずは副収入を得られるような土台作りをしていく。

 

最低で生活費をこの副収入で稼げるようになることを目標にして、自分のスキルや経験を活かせるコンテンツサービスを構築できるようになろう。

最低限の生活費を在宅で稼ぐ。
ここができれば残りの時間が全て、自分の夢を叶えるための努力の時間に変えられるんだ!

 

 

 

以上、僕の経験から夢を追いかける方法を紹介した。

自分の可能性を自分で狭めてほしくないと強く思う。
この記事の方法がどうこうというよりも、この記事を種に何か閃いて、よりあなたの夢が叶いやすくなる道が開くきっかけになれば幸いだ。

 

好きなことを諦めないでくれ。
お互い頑張ろう!!