コムギとアルティミシアは表裏一体

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ラスボスであることと、飾らずに無駄を捨て切った質素さは表裏一体。

 

純粋に純粋に「好きなもの」のみに進んでいく為には荷物は限りなく少なくなる。

多くは持てない。集中するためには。

 

質素であるが故に豊かになる。

想像力が育まれる。

 

シンプルで美しいからこそラスボスになる。
一貫性がある。芯がある。審美感が備わる。

 

コムギは一輪の花。
だからこそ王の心を突き動かした。

 

「ある程度経験もできた、以前より欲しいものが手に入る余裕ができてきた」
「食いたい時に食いたいものが食える」
「あれも手に入る。それも入れる。」

そんな時にこそ念能力者もといハンターを志すものならば、質素であれ。

多くを手に入れようとすればする程、集中力が分散してしまって念能力へと「特化」させにくくなる。

 

余裕が生まれたのなら「更に」注ぐんだ。
自分が一番大事にしたいもののみに。

 

 

ラスボスは『飾らない』
『飾り』なんかつけてない。
無駄なものなんかない。