いつか必ず自慢の叔父さんになるから
- 2020.11.14
- 雑記・日記・つぶやき
先日、派遣の雇用更新がなく、ついに退職することになった。
別の部署に移動する形なら更新できるけど、条件は今より勤務時間が伸びる+残業も増える。と言う内容だった。
僕は迷わず更新を断った。
歌の時間を確保するために派遣という選択をしているのに、歌の時間を減らしてまで働くなんて本末転倒だからね。
とは言っても正直キツイし不安はある。
次が見つかるかどうかとか。生活費のこととか。
次の仕事見つかったとしても、人間関係で精神辛くなることも多いから、そっちの心配とかもいろいろ。
未来の予想をするとツラくなるけど、そうじゃなくて嫌なものを断ち切ったことにフォーカスすると会社辞めれるんだー!ってハッピーな気持ちはちゃんとある。
羽が生えたような気分にさえ感じてる。
心が少し軽くなったのを感じてる。
前よりは、自分にとって向いてない職場環境がわかったと思う。
他の人には快適だったり、平気だとしても僕には辛い場所ってやっぱある。
派遣切られたことをチャンスに変えたい。
正直アルバイトでもなんでもいい。
歌が歌えればいい。
歌を追求できないまま、自分の音楽を作れないまま生きてもさ、僕にとってそれは死んでるんだよ。
金はいらない。高級車も、家も、インスタ映えすることもいらないからさ。
最低限の音楽できる機材と歌の研究費とダンベルがあればいいよ。
同世代や同級生と自分の生活を比べるプライドなんてとっくに捨てたよ。
もし僕がベンツ乗ってたって、めちゃめちゃカッコイイファッションしてたって最上階のマンションに住んでたとしても
歌えなくて自分の音楽が出来上がってなくて誰かにそれを届けれてないんだったら僕は死んだ方がまし。
遠慮なく言えば、この先事故にあったり、病気になったりして歌えなくなったとする。
それが回復の望みもないって自分でそのとき判断できたらさ、たぶん僕は自分で自分の命を断つと思う。
それくらい歌と僕は一心同体なんだ。
だからこれからも歌と音楽とともに一緒に生きていける選択をし続ける。
訳あって僕は両親や家族とここ数年顔を合わせていない。
それは僕が辛かった過去をまだ肯定できてないからだ。
僕は甥っ子や姪っ子がいて、本当はすごく会いたい。
いつも思うのは良い叔父さんをやれなくてごめんってこと。
お年玉やお小遣いをやれる叔父さんでなくて本当にごめん。
どこかに遊びに連れてってやれる叔父さんでなくてごめん。
だけど、僕が「今」やらないといけないことはわかってるし、ブレちゃいけないんだ。
いつかピアノ弾いて歌ってるカッコイイ叔父さんになるから。
それが叶ったとき僕は自分の過去を肯定できるから。
家族を憎みたくはない。でも辛かった過去はあって消えない。
そして大切にしたいのは「みんなを否定しなくはない」ってこと。
だから僕は自分の夢を叶えるためにだけに生きる。
それを掴み取ったとき、初めて僕は「あんな過去があったおかげでここまでこれた」と自分の言葉で言えるはずだから。
そのとき家族を受け入れられるはずだから。
だからそれまでたくさん遊んでたくさん笑って叔父さんのこと待っててくれ。
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