努力していないやつに『妬む』資格なんてない

努力していないやつに『妬む』資格なんてない

 

 

日本語のおかしいタイトルだけど、僕はしっくりきてるからこう表してみた。

つまりこういうことだ。

 

『妬む』側の人間になるな。

 

羨ましがるまではいい。
よーし自分だって頑張ってやる!という気持ちに転換できるから。

 

それって一体どうやってるの?参考にしたい!
というポジティブな要素が少なからずある。

 

でも羨ましさに悪意が混ざると、おぞましいものへ変貌する。

 

 

それが『妬み』だ。
こいつはほんとうに醜い感情なんだ。

 

 

 

自分では変えられないことなら潔く『諦め』がつく。

すごいなぁ。と素直に言えるだろう。

 

でも自分のちからで「変えられること」を、変えようとする努力もしない人間がこの手の醜い感情を抱く。

 

つまり「努力しようとしない自分に苛立っている」ってことだ。

その苛立ちが『妬み』を生む。

 

 

妬みは、「相手が失敗してくれればいいのにな」という『相手を引きずり下ろしたいという感情』だ。

 

この「くれればいいのにな」に表されている。

自分は何も努力せずに、物事が運んで欲しい。という怠惰な思考だ。

 

この手の人間に屈折したプライドが加わると、ヒトではなくなる。
ヤバいやつだと線引きして、できる限り距離をおくべきだ。

 

そしてこの『妬み属性』は一定数存在すると思っている。
きっと周囲にもいる。

 

 

目標に向かって切磋琢磨しているあなたが気をつけなければならないことは

 

そういう「妬み属性」は姿を隠して過ごしている。という事実を認識して己の言動に気をつけるということだ

 

信用できるな。と判断した人でもないのに
誰にでも自分が継続してがんばっていることなんかをいう必要はないんだ。

 

 

ニコニコしながら妬んでいる人間は割といるから気をつけてほしい。

あなたに直接的な攻撃はしてこなくても、搦め手でジワジワと精神力を削ろうとするある程度のポジションを持つ人間は存在する。

 

 

 

あなたは目標に向かって着実な一歩を進んでいくことだけを考えればいい。

同じように切磋琢磨していて、お互いが心から『それいいな!』とストレートに伝いあえる【仲間】にいつか出逢えると己を信じろ。

もしいま、闇雲に自分のことをひけらかしたくなったり、自慢してみたいなんて思っている気持ちがあるなら、それは
「仲間に出逢えないまだまだの力量」だということを自覚しろ。

 

 

妨害させない。

うまく避ける。

できる限り無駄な敵は生まない。

 

これらを攻略していけてこそハンターだ。

 

 

『良識(いいコ)じゃ危機は回避出来ないよ!! 絶対にね!!』

Hunter x Hunter 31巻  329話より