好きな系統にとことん身を委ねろ。

好きな系統にとことん身を委ねろ。

 

 

結論から言う。

一般論、セオリー、世間体。
周り漂っている小さな世界に流されていたらあなたの念能力は決して発現しないだろう。

 

みんなに同調してたら念能力は発現しない。

断言する。

 

それらに沿っていたら普通の人より「上手」なレベルにしかならない。

 

念能力の発現とは、他と一線を画すレベルにまで昇華されたものなんだ。

 

もっとはっきり言う。

 

プロを目指していちゃダメだ。

プロ以上を目指せ。

それは何か。

それは『達人』だ。

 

 

Hunter x Hunterを漫画的感覚でさらっと感受していて気付かない人が多いが、
そこに登場する彼ら念能力を持ったハンターたちは、みんな「達人」なんだ。

 

蟻編で死んだポックルのことを「雑魚」と簡単にレッテルを貼るにわかが多い。
つまらないバトル漫画を読み漁りすぎて感性が鈍っていると思う。

 

勘違いしてはいけない。
ポックル。彼も「達人」なんだ。

 

Hunter x Hunterという漫画は、その「達人たち」が死闘を繰り広げている世界のレベルの話なんだ。

 

ポックルの念能力『七色弓箭(レインボウ)』
蟻に簡単に看破されたこの能力「弱い」と言う意見が多い。が、

プロを目指している時点でこの「七色弓箭(レインボウ)」すら発現できないレベルということだ。
理解できているだろうか。

 

一般に溢れている「プロ」を超えるくらいの技にまで高めなければ
念能力は決して己に現れない。

 

 

ではプロを超えるまで己の能力を磨くにはどうしたらいいのか?
それはシンプルだ。

 

周りに流されずひたすら自分の感覚に従い続けること。
みんなと一緒に揃って走るなんてことをしないこと。
一般論のやり方を自分の感覚を無視してまでなぞらないこと。

 

今回の記事のテーマは「好きな系統にとことん身を委ねろ」

つまり、好きなことなら誰にも邪魔されない環境を作って、それをとことん好きなように追求し続けるってことだ。

 

自分が納得いくまでやり続けろ。

いや。追求、なんて難しく考えなくていい。

とことん楽しいと感じる方向に進んでいけばいいってことだ。

 

好きなのは楽しい、楽しいからやり続ける。
それがセオリーとされているやり方とは違っていてもだ。

次第にそれが自分流になる。
でもそれは癖の強いアマに過ぎない。

でも、
それでも好きな方向に、楽しいと感じるところに向かって更に進み続けるんだ。

 

進んで、進んで、進んで行け。

それは何年もかかるだろう。
でも一般論に後ろ髪を惹かれてはダメだ。
自分の感覚に正直でいろ。

 

現実に水見式なんてものはない。
だから自分の本能だけが頼りなんだ。

 

そして研ぎ澄まされて次第にクセも洗練されて、個性に昇華する。

自分の嗅覚と経験を頼りに模索して行って磨かれた個性。
足並み揃って同じことをしているみんなには、決して体得できない本当の意味での個性を得るんだ。

その個性をさらに、さらに磨き続けろ。

プロを超えるチカラにまで。

 

【プロを目指すな。達人を目指せ】